藤原亮税理士事務所

歯科クリニックの先生方へ

1.歯科医の先生が置かれている現況について

現在、日本では歯科医療界は年々縮小しています。具体的には・・

①歯科医院の新規参入数が平成20年に初めて減少
②保団連の調査で、歯科医院の4割で患者数が年々減少
③東京では、1日1件の歯科医院が廃院
④1歯科医院の収支差額は、2年前より240万円減少
⑤私立歯科大・歯学部22年入学者11校で定員割れ。入学者数1,500人割れ
⑥診療報酬支払基金・歯科金額10年で2,077億円減少
⑦平成19年度国民医療費・歯科2兆5,000億円を割る
⑧歯科医院の1医院、歯科医師1人当たりの患者数は年々減少傾向
⑨07年、1歯科医院の従業者数は4.7人。01年からの6年間で0.5人9.6%の減少
⑩歯科衛生士学校も大幅定員割れ、歯科技工士学校は毎年数校廃校へ

等々、歯科業界はサバイバルの様相を呈しています。このような現況で、先生方には経営をしっかりサポートしてくれるビジネスパートナーの存在が必要不可欠な要素となってくるはずです。


 

 

2.先生は以下のような不安や疑問を抱えていませんか?

多くの歯科クリニックの先生が抱えられている不安・疑問

①利益は出ているのに、なぜかお金が残ってこない。
②お金はそれほど無いのに、なぜか税金を払わなければならない。
③いくら売上を上げればお金が残ってくるか分からない。
④適正な(歯科クリニックの)人件費がどれくらいか分からない。

このような不安や疑問にしっかり答えてくれるビジネスパートナーが、先生方にはおられるでしょうか。

 

 

3.過去に目を向けた経営ではなく、未来に目を向けた経営

クリニックの現状分析を行い、結果とその原因を認識し、そこから目標設定(予算組・事業計画の策定)を行うこと。そして、そこから毎月の予算・実績の管理をすることがとても重要です。特に競合の多い歯科クリニックで、これをやれているクリニックとやれていないクリニックで、明らかに命運が分かれます。

 

 

4.現状分析・目標設定はどのように行うか

クリニックを経営していくうえで、最も重要な会計はキャッシュフロー(実際のお金の動き)です。これをまず明らかにして、そのうえで目標設定を行います。

当事務所では、キャッシュフローを分かりやすく図面化したものを作って、まずは※現状把握を行います。その後に目標設定(予算組)を行います。

※具体的な現状把握とは

①先生のクリニックの毎月の売上はいくらですか?
②毎月どれくらいの『利益』がありますか?
③毎月『自由に使えるお金』はいくらありますか?

といった質問の答えを把握することです。実は、この3つの質問全てに明確に答えられる先生方は殆どいません。まず、この3つを全て明確に答えられるようになることがとても重要です。特に『利益』=『自由に使えるお金』ではありません。ここは絶対に理解していただく必要があります。

キャッシュフローを理解すると、クリニックのお金の流れが分かるだけでなく、論理的な目標売上を計算したり、損益分岐点売上(所謂、トントン)や資金繰り分岐点売上を求めたりできます。

図面を元に目標設定を行い、毎月の予算・実績管理をしたうえで適時的確な手を打っていくことで、クリニックが成功のスパイラルに入っていきます。

 

成功のスパイラルとは・・・

① お金が残るようになる
② お金を医療機器・建物・チェア等のハード面や、スタッフ、広告等に投資する
③ 患者さんが増える

上記①~③を繰り返すという流れです。
ただし、注意が必要なのは計画をせずに過剰な投資をしてはいけないということです。
人件費はどれくらいが適正なのか?
どれくらいの経費であれば、お金が残ってくるのか?
リースと購入のどちらにするべきか?
借入金の返済計画に無理がないか?
税金はどうなるか?

等々、知っておかなければならないことが沢山あります。そして、

 

最終的に、毎月自由に使えるお金をいくら残したいのかをまず決めて、そこから逆算して目標となる数字を当てはめていきます。

当事務所では、上記について毎月先生と打合せを行い、適正な節税対策も実施したうえで、できるだけクリニックのキャッシュを増大化させるお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。