藤原亮税理士事務所

 

無理なくできる節税・二つのタイプ NO.0046

皆さんこんにちは。

 

最近、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のDVDを大人買いした藤原です。僕は元々、父親の影響で司馬遼太郎さんが大好き(僕の名前の「亮」も司馬遼太郎さんから一字もらって付けたと言っています)で、原作は既に読んでいたのですが、ドラマはドラマでまた違った趣きがあって好きです。

 

 

特に原作・ドラマ共に共通する以下の冒頭メッセージの部分が好きです。

 

 

~まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。

 


小さなといえば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。

 

 

 産業といえば農業しかなく、人材といえば三百年の間、読書階級であった旧士族しかなかった。
明治維新によって、日本人ははじめて近代的な「国家」というものをもった。誰もが「国民」になった。
不慣れながら「国民」になった日本人たちは、日本史上の最初の体験者としてその新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚がわからなければ、この段階の歴史はわからない。

 

 

 社会のどういう階層のどういう家の子でも、ある一定の資格を取るために必要な記憶力と根気さえあれば、博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。

 

 

この時代の明るさは、こういう楽天主義から来ている。

 

 

 今から思えば実に滑稽なことに、米と絹の他に主要産業のないこの国家の連中がヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした。陸軍も同様である。財政が成り立つはずは無い。

 


 が、ともかくも近代国家を創り上げようというのは、もともと維新成立の大目的であったし、
維新後の新国民達の「少年のような希望」であった。

 

 

 この物語は、その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国の一つロシアと対決し、どのように振る舞ったかという物語である。主人公は、あるいはこの時代の小さな日本ということになるかもしれない。

 


ともかくも、我々は三人の人物の跡を追わねばならない。

 

 

 四国は伊予の松山に、三人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

 

 

 その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇蹟を遂げた。

 


 もうひとりは、俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れてその中興の祖になった、俳人正岡子規である。

 

 

 彼らは、明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。

 登っていく坂の上の青い天に、もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、坂を登ってゆくであろう。

 

 

いいですね。熱い。どうせ一度っきりの人生です。熱く生きてゆきたいといつも願っています。

 

 

とまあ、いつになく真面目なプロローグですが、まあたまにはこんな感じの始まりもいいかと。。。読んでいただいた皆さま、たいへんありがとうございます<(_ _)>

 

 

さて、本題に入りますが、今回の表題の通り、節税対策にはじつは二つのタイプがあります。

 

 

会社(法人も個人事業も)は経理業務を行い、その結果として算定される利益を基に、1年に1度の年次決算を行います。

 

 

年次決算に基づいて法人税や所得税を申告し納税しますから、節税と経理業務とを切り離して考えることはできません。そもそも経理をまともに行えていなければ、現在の正確な利益が分からず、どれぐらいの納税予測となるのかが分からないからです。

 

 

1年間の利益が多いほど、当然ながら納税額は増えていきます。納税が増えるとそれだけ効果的な節税対策もしやすくなります。

 

 

ただ、「節税」といえば聞こえはよいですが、行き過ぎれば当然「租税回避・脱税」となります。意図的に脱税したと税務署に指摘されると重加算税が加算され、最悪の場合、社長は犯罪者となってしまいます。意図的ではなくとも、節税の範囲を超えているとして修正申告が求められると、延滞税、利子税、加算税が本税に加えて追徴されてしまいます。

 

 

節税どころか、かえって税金の負担が重くなってしまうのです。

 

 

たまに、大きな買い物をして経費をたくさん使い、納税額が減ったと喜んでいる社長さんを見かけます。確かに経費をたくさん使えば、税金を払う前の利益(税引前当期純利益または課税所得金額)を少なくできます。

 

 

しかし、会社の将来につながる出費ならいいですが、税金を減らす以外の理由が乏しい無駄な出費であれば「節税(とも呼べないですが・・)」する意味がありません。例えば、仮に利益が100万円、税率が20%だとして

 

 

①利益100万円×20%=20万円の税金が出ると、残るお金は80万円です。

 

 

この20万円を払いたくがないために、あまり必要のない経費を100万円使って

 

 

②当初の利益100万円-上記経費100万円=0円とし、税金を0円としたとします。この場合に手元に残るお金は当然0円であり、①の場合と比べると、キャッシュに80万円の差額が出ます。

 

 

税金はなるべく払いたくないという考えが先に立つのが人情かもしれませんが、このことが感覚的に理解できている社長さんは、むしろ税金を払ってでも会社にしっかり利益を残したほうがよいと考えておられるものです。

 

 

そして、節税には、

 

①経理上お金の扱い方を変えるだけでまったく出費を伴わないという節税方法

②出費を伴うけれども有効な先行投資となる節税方法

 

の2種類あります。ブログをご覧いただいております皆さんは、どんなものがあるのか、ぜひこの機会にでも身近な税理士さんに聞かれてみてください。

 

 

皆さんの成功物語を応援しています(^_^)

 

 

テーマ   節税 

2015年07月06日(月)

お客様の声

 


 

 

お客様の声 一覧を見る